正味約25分の講演も無事終了し、感動が冷めないうちにと保育所近くの“まんぞく館(地域の物産販売所)”へ移動して早速反省会。
今回初演だったにもかかわらず個人的には80点以上の合格点だったと思いますが、台詞に多少のミスがあった点などについては次回、塩田町の「みのり保育園」の公演までに自己点検をすることとなりました。
ん~子どもたちのあの笑顔を思い浮かべると何だか病み付きになりそうです。(笑)
午前中、佐世保のお参りを済ませて午後から組の連続研修会に参加するため塩田町の専立寺さまへ。
今回は小グループに分かれての話し合い法座の形式でテーマは「差別」。講師担当の安徳寺さまからの問題提起を受けて、ご門徒の方々のフリートークに…。
私もその中の一つの班に司会役として参加しましたが、ご近所で見聞きしたことやご自身の体験を通しての活発な意見が交わされました。
中でも「男女差別」の問題が「嫁姑」の確執とも絡んで複雑になっている現状や、またその「嫁」として厳しく躾けようとする姑の本心を探るうちに若い女性の参加者から「自分の思い過ごしだったかもしれないと思うようになりました。今後心をちょっと入れ替えてみます!」との感想が出たり、話し合いは意外な展開を見せることも…。
(ちなみに写真手前の白シャツの参加者は、今月4日の記事で耕運機を操作されていた辻さんです)
さあ、いよいよ今日は8月から何とか皆さんの都合を調整して練習してきた“人権啓発紙芝居”の初公演!
午前9時半に会場となる吉田保育園に集合して準備をし、「何だかちょっと緊張するねぇ~」などとと言いながらもワクワクしながら園児たちの入場を待ちました。
(ご門徒の子どもさんなど顔見知りの何人かに「お寺のおじちゃんばい」と声をかけたのですが、ポカ~ンとしたまま。見慣れたお衣姿じゃし無理も無いですね)
舞台の裏の声優さんたちはこんな感じです。園児たちの注意が散漫にならないようにと、あれこれ検討した結果出演者は全員幕の内側に隠れて紙芝居だけに注目してもらえるようにしてみました。
そのため紙芝居を見ているときの園児たちの反応が分かるのは声だけで、演じる方としては表情が見れなかったのはちょっと残念でした。
(お化けが出るシーンでは泣きながら先生に抱きついた子もいたそうです)
練習の成果があったのか、園児たちは想像以上に集中してお話を聞いてくれ、その上内容に対する反応もまずまずで、最後に園児全員にご褒美にと“人権まもる君とあゆみちゃん”のマスコットを渡すと、どの子も「うわぁーうわぁー」と歓声を上げて喜んでくれました。
私たち擁護委員にとってこの子どもたちの笑顔が何よりの報酬となりました。
(元々ボランティアですが…)
昔から神社仏閣の境内には大木があるイメージをお持ちではないでしょうか?
京都のご本山をはじめ火事の際の延焼防止にと、特にイチョウの木を植えてあるところが多いようですが、正教寺には風流(?)にもキンモクセイの大木があるんです。
実は60年ほど前に雷に打たれさらに15年ほど前、本堂が暗くなるし落ち葉掃除が大変だと言うことで枝を3分の2ほど切ってしまったのですが、それでもこの種には珍しいほどの大木だそうで、昭和30年頃には天然記念物の指定を検討されたこともあったそうです。(祖父談)
今まさに満開でいい香りが漂っている境内です。
お寺の近くに架かる広瀬橋からの風景です。
この辺りの川には最近まで葦が生い茂っていたのですが、田畑を荒らしまわっているイノシシの住処になっているとのことで、つい2ヶ月ほど前にきれいさっぱりに刈り取られました。
ちなみに佐賀を一躍有名(?)にした昭和30年代が舞台の島田洋七さん原作のテレビドラマ“佐賀のがばい婆ちゃん”でロケ地になったのもこの辺りなんですよ!
(昭和30年頃からほとんど変わっていないということでしょうか?)
藤津西組では春秋の巡番大法要にあわせて年に2回、“組報”という見開き4ページの伝道広報誌を発行しています。3年前からは私が制作担当をさせて頂いており、今日は頂いた原稿をファイン(鹿島市の印刷会社)さんにお渡しする日。
午後4時ごろ原稿を取りに来て下さったのですが、坊守は教務所の清掃奉仕で不在だし突然の雨に洗濯物を取り入れに中座するしで、お構いもせずに失礼しました。(こうしてホームページ用にと写真を撮っていたので、お茶も出していなかったことに後で気付きました。スミマセン!)
制作作業の方、よろしくお願いします。
今夜は母の二・七日。お昼過ぎから婦人会さん方がお加勢に来て下さることになっていましたが、朝方から元会長の辻さんが突然「お昼から野菜の種蒔きもしとくけん」と耕しに。しかも耕運機を操作してらっしゃるのは息子の浩一(嬉野市議)さんではないですか!
「お忙しいのに浩一さんまで…」と言うと「市議やろうが私の子やっけん(お寺の手伝いをするのは)当たり前たい!」とのこと。
このようなご門徒方のお気持ちに一体どれだけお応えしているのだろうか…。本当に申し訳ないことです。ナマンダブ、ナマンダブ…。