今日は6時の鐘付きを終えると一日中餅つきや花活けなどの迎春準備。
元旦会にお配りする記念品などを準備していて思い出したのがコレ!本願寺児童作品展への応募作品の張り出し。(毎年11月の永代経法要前にやっていたのに完全に忘れていました。ゴメンナサイ)
そう言えば今回の出展作品の中でなんと!5年生の時以来の本願寺賞(全作品中の最優秀賞)を受賞した大島未空さん(仏婦会長のお孫さん)の作品が右端の『大悲弘誓恩』なんです!(ご本山の御正忌中にある表彰式には2回目となる“ご招待”。良かったですねっ、おめでとう!)
ところで、元旦会では未空さんへのお祝いだけでなく出展してくれた全員にささやかながらも記念品を用意していますから、どうぞ皆さん来年も頑張って応募して下さいね!
今日も朝から掃除や元旦会の景品(ジャンケン福引大会用)準備などで大忙し。
そんな中、「夕方5時ごろ駅に着くけんねっ!」と鹿児島にいる次男慶教(⇒3月9日の記事)から連絡があり、坊守と麻衣を伴って肥前鹿島に迎えに行きました。
駅の改札を抜け「ただいま~!」と言う慶教にみんなビックリ!「体重は68キロぐらいばい」と、この9ヵ月でさらにひと回り大きくなっている上、なんか声変わりまでしているじゃないですか!(電話ではそれほど分からなかったんですが…苦笑)
早速兄弟揃ったところで仏さまへ帰宅のご挨拶。その間も麻衣は「ねぇ~ねぇ~慶兄ちゃん、慶兄ちゃん」とベッタリくっついて興奮しっぱなし。よっぽど嬉しかったんでしょうね(笑)。でも、一番喜んでいたのはやっぱり坊守かなぁ?(苦笑)
夜は8時から消防団の当番で年末警戒へ出動!(まぁ~積もる話はまた明日ということで、今夜はゆっくりお休みなさい。苦笑)
夜11時半からこの1年の締めくくりとなる『除夜会』をお勤めしました。
実は今回の法要を前に松尾の藤川栄二さんから「除夜の鐘ば撞く時なんかにも使ってもらえれば…」とドラム缶を2つに切って加工したかがり火用のもの2個と、夏ご縁やお煤払いで用いるだご汁の煮炊きに使う“かまど”を2個寄贈して下さったので、早速鐘楼の脇で暖房を兼ねて焚かせて頂きました。(小雪がちらつく寒さの中でしたが、夕方には仏壮会長の中林さんが急遽追加の薪もご用意して下さり、おかげさまで皆さんも温かそうでした)
一方、鐘撞きには今年も長男正尚の同級生らが来てくれたのは有難いのですが、花火などをしながらの“乱れ打ち”となってしまった部分もあり、来年はもう少し“風情ある鐘”になるよう撞き方を考えた方がよさそうだと思ったことです(苦笑)。
さて、こうして暮れた平成24年ですが来年はどんな年になるのでしょうね?
いづれにせよお念仏と共に日暮したいと思います。ではまた来年。 ナマンダブ、ナマンダブ…
杯を重ねるごとに両寺の総代さん同士での議論も白熱していきましたが、一方では我慢できなくなった安徳寺の坂〇さんがついにマイクに手を伸ばされ、違った雰囲気でも盛り上がげて下さいましたよ。(笑)
そのままの近所の店に場所を移しての二次会へと突入したのですが、何とそこへたまたま明元寺さんの役員忘年会の残党の方々(失礼!…苦笑)がご住職共々合流され、以後は収拾がつかないくらいの盛り上がりに…。(大笑)
いやぁ~同じ真宗のご門徒同士とはいえ、お寺を離れた場でもこうしてすぐに打ち解けられるのも、現在までかろうじて残っている“土徳”の為せる業なんでしょうね。
今月3日に我が家に来て新しい家族になった子犬の“あずき”。
昨日まではご門徒さんの台所に置いたゲージに入れていたんですが、年末年始は何かと邪魔にもなるし早く周囲にも慣れてもらわなくちゃ!ということで将来を見越してちょっと大きめの犬小屋をプレゼント。
境内を見渡せる広々とした視界の開けた場所に出れたからでしょうね。ほらっ、あずきも満足そうに“雄叫び”を上げていますよ!(メスですが…笑)
常々「うちはお寺やっけんサンタさんは来んしゃれんよ(来ないよ)」と言って聞かせている子どもたちからは「あずきだけズルか~!」なんて声も聞こえてきそうですが…。(苦笑)
本年最後の『佐世保のお参り(妙行寺さまのお手伝い)』で、こちらは昼前頃にお参りした市北部のとある団地。
最初ご住職のメモ紙への記入ミスで部屋番号が違っていたのが分らず、お宅のベルを押して「ご免下さ~い妙行寺ですが、○○さんのお宅ですか?」と尋ねると、パジャマ姿で出て来られた家人は「違います!」とだけ告げてバタンッと不機嫌そうにドアを閉められたのです。
結局電話で問い合わせてお参りの方は無事に終えたのですが、何か釈然としない気持ちになりました。(お仕事の関係でまだ寝てらっしゃったのかもしれませんが…○○さん宅はほんの三軒隣だったんですよ!教えてくれたっていいじゃないか!…と)
しかし、よく考えてみると表札も無い、郵便受けにも名前がないところですし、本当にご存じなかったのかもしれませんね。
ん~これも『個人情報保護』の観念が普及した“成果”なんでしょうね~(苦笑)。
午後2時からは坊守や総代さんらと一緒に塩田町美野の專立寺さまへ前住さまの本葬へとお参りしました。
先日の密葬の後、先月入院されていたご門徒を見舞ったことがあったんですが、退院されたその方から「ごいっさん(住職さん)はあの時は知りんしゃれんやったやろうばってん(ご存じじゃなかったでしょうけど)、私の隣のベットは專立寺の前住さんやったとばい」と聞かされ、ちょっと複雑な気持ちになったことでした。(お目にかかって直接お礼が言えたのに…という気持ちと、実際は何と声をおかけしたらいいのか困惑したかも…という気持ちと)
ん~まさに『一期一会』、その時の出会いを大切にせねば!ということでしょうね。ナマンダブ、ナマンダブ…
午前中の『佐世保のお参り』から一旦帰宅し、午後3時からは両岩の安徳寺さまでの法話会(組住職会)へ出席。
ご当山でつい先月5日間ともほぼ満堂で終えることが出来、今回はそれを受けてより具体的に改善策の話が進むかに思われた“巡番大法要について”の話合いでしたが、欠席者が多かった所為もあってか残念ながら全くの進展なし!(怒)
ん~・・・・・・・・・・・・・、
ん~・・・・・・・・・・・・・、
この後、組総代会との協議も経なければならず、もし法要勤修の根幹に関わる改革となればその実施は早くとも4~5年後の巡番大法要から…ということになり、法中だけでなくご門徒方を含む「何とかしなければ!」との“勢い”を失いそうなのがとても心配なんですが…。
毎年2~3回ほど開催されることになった『安正会』(⇒4月17日の記事)。
正教寺の隣寺であり、お互いが旦那寺という関係でもある安徳寺さまと両寺の総代さん方を含んでの交流を深めようとの趣旨のもと行われるようになって早5年。夕方6時から今回は正教寺の担当でもあり、ご門徒の親類に当たられる旅館『松園』にて忘年会を開催しました。
安徳寺さまからはご住職と総代さん5名、正教寺からは私と総代さん3名(田中総代は体調不良のため欠席、中尾総代は職場の忘年会との掛け持ちでこの後合流されました)が参加され、2時間半ほどの間にはご法義相続に関して先日の法話会よりよっぽど前向きで活発な意見交換が行われました。(とは言え、大いにお酒の影響があったことは否めませんが…大笑!)
午前11時から佐世保市日宇町にお住いの田中さん宅にてお父さまの七回忌のご縁にお参りしました。
この度もお斎を頂きながらいろんなお話をさせて頂いていたんですが、帰り際に「そう言えば、弟(元海上自衛隊員)が持ち帰った“南極の石”を地元の吉田小学校に寄贈してありますよ!」なんていうお話も伺いました。(そう言えば、十数年前のご法事の際に“南極の氷”なるものでオンザロックを頂いた記憶がありますが…苦笑)
当時は昭和基地へと物資を満載して行った帰りには船のバランスをとるために石や氷を積んでくることがあったんだそうです。
いやぁ~それにしてもこうしてご門徒方の興味深いお話に触れられるのもご法事の醍醐味ですね。(嬉)