header

浄土真宗本願寺派 巨勢山 正教寺/佐賀県嬉野市の寺院

住職のフォト日記2013

HOME > 正教寺の一年 > 住職のフォト日記2013

▼画像はクリックすると拡大します。


過去記事はこちら

住職のフォト日記2010

  • 2月9日 入学卒業祝い4

    入学卒業祝い4

    ちょうどお昼頃になり門徒会館へと座を移して皆で一緒にちらし寿しのお斎を頂くことに…。
    と、その前に入学生卒業生を代表して七ッ川内の大島拓実君が「今日はお忙しい中を僕たちのために朝早くから有難うございました」と保護者や婦人会さん方へのお礼の言葉をしっかりとした口調で言ってくれましたよ。
    おかげさまでこうして賑やかなうちに無事終了した『祝いの会』。来年は今、中学2生と年中組の方が対象ですよ~、是非楽しみにしてて下さいね!

  • 2月9日 組連研最終回1

    組連研最終回1

    午後1時半からは塩田町の立伝寺さまにて開催された組連研の講師を担当。19期の最終回として“話し合い法座”の形式になった今回のテーマは“いのち”について。
    昨年4月、初回の質疑の中で「死にたい」と訴える人に何と答えたらいいのでしょうか?との質問をされた方があったそうで、予てから住職会で検討し急遽テーマを変更した上で、私が以前『いのちの電話』の相談員をしていたことなどから指名されたもの。
    「現在の日本では毎年嬉野市の人口(2万9千人)以上の方々が自ら命を絶たれている状況をどう思うか、あなたならその質問にどう答えるかを皆さんで考えてみて下さい」と問題提起をさせて頂いたのですが、班ごとの約50分の話し合いの後の発表で返ってきた答えの中には「精神的に弱いのでは?」とか「命を軽んじてしまう人が多いのは今の教育や家での躾がおかしいのでは?」といった⇒

  • 2月9日 組連研最終回2

    組連研最終回2

    ⇒私が予想していなかった答えも意外に多く、一般的には自殺した本人や遺族が偏見を受け続ける要素を含んだ誤解がまだまだ身近にも存在していたことに少なからずショックを受けたことでした。
    そうした発表を受けてまとめの法話では、オリンピックのメダリストが自殺した話などを例に精神的に弱い人が自殺をするのではなく、健常な人でも様々な要因・状況によってそうせざるを得ないと考えるようになることもあるということと、『いのちの電話』の活動を通して学ばせて頂いたことですが、ほとんどの自殺をほのめかす方に共通する“孤独”という本人の感情を和らげること(共感・寄り添い)の必要性を申し上げたました。
    ん~こうした事はもちろん究極的には阿弥陀さまにしか出来ないことでしょうが、先日(⇒2月2日の記事)同様お念仏を頂く一門徒として(凡夫という自覚の上で)そうしよう努めるのも“ご報謝”ではないかと思っているのですが…。

  • 2月9日 入学卒業祝い1

    入学卒業祝い1

    私立高校と公立高校の入試を挟んだこの時期に恒例となった『小学校入学・中学校卒業祝いの会』。
    午前10時からのご縁には入学生8名、卒業生7名とその親御さん方がお参りされました。
    『らいはいのうた』のお勤めに続いて主催者でもある大島婦人会長さんに「阿弥陀さまとともに正教寺のご門徒方も皆さんを応援していますよ!」との祝辞を頂き、私もご法話の中で「どうか思い出の片隅にでも刻んでおいてねっ」と加えたことです。

  • 2月9日 入学卒業祝い2

    入学卒業祝い2

    記念の経本と腕輪念珠(中学生には自分で作るタイプ)を渡し、記念焼香までして頂いたところで一旦閉式。
    さあここからは保護者はもちろん、幼いお子さんやお斎加勢の婦人会さん方も加わって全員参加による恒例の県名ビンゴゲームに突入!
    「ビンゴ~!」となった人は袋に入れて並べられた賞品を毛氈の上から竹竿で指してゲット!(手で触れるとすぐに中身が分かってしまいますからね…苦笑)

  • 2月9日 入学卒業祝い3

    入学卒業祝い3

    悲喜こもごものビンゴゲームを終え(笑)、そろそろみんなお腹もすいてきたところでお斎を前に阿弥陀さまとの記念写真。
    おっっっ~と、今年のラッキーアイテム“オカメのお面”をゲットしたのは岩ノ下の笠原健太くん(中3)。オカメの面をおでこに着けて、余った賞品を総取りしましたねっ、おめでとう!(笑、前列右から2人目)

  • 2月7日 ご本山協議会1

    ご本山協議会1

    さあっ、ここからは気持ちを切り替えてご本山の聞法会館3階会議室にて行われた『キッズサンガ(一昨年の宗祖750回大遠忌を機縁として6年前から全国の寺院で取り組まれている“子どもたちへも阿弥陀さまのお慈悲を…”との願いを実現していゆこうとする運動)中央連絡協議会』に事務方の西山専従員(教務所職員)さん共々、佐賀教区少年教化アドバイザーの代表として参加。
    午後1時半からまずは松月先生の“「キッズサンガとは」・「3つのかたち」・「3つの視点」”という内容の基調講演・問題提起を拝聴しました。

  • 2月7日 ご本山協議会2

    ご本山協議会2

    そのお話しを受け少人数ごとの班に分かれて各教区の現状などを伺いながら、今後のキッズサンガの展望、あるいは展開など具体的なことについて意見交換をしたことです。
    全国的にはまだまだ体制を維持するのに苦労をされている教区が多い中、特殊事情(30年以上前から既に同じような体制が整えられていた)である佐賀教区としては特に申し上げることも無かったのですが、来年度は“熱”が冷めないようにする活動(各組への奨励やアドバイザー同士の更なる連携など)を具体化していく必要性を改めて感じたことです。

  • 2月8日 ご本山協議会3

    ご本山協議会3

    2日目の全体会では前日の分科会で発表された事柄の中で、特に参考になりそうな事例の発表がありました。
    写真は鹿児島教区が取り組んでいる掲示伝道について発表されている藤岡君(龍大軟庭部の後輩でもある指宿乗船寺の若院さん。⇒リンク集にアリ)。
    ん~子供にも分かり易く、大人でも頷きたくなるような工夫された内容でとってもGoodな感じ!もう少し詳しく聞きたいのですが、今月の17日に藤津西組門徒推進員の旅行で伺いますし、またその時にでも…(苦笑)。

  • 2月4日 梅の開花

    梅の開花

    この数日間は平年より暖かな日和が続いた所為でしょう、境内の梅の木のつぼみが膨らみを増して嬉野の地にも春の到来が近いことを告げてくれているようです。
    このまま穏やかな春になってくれたら…と思うのですが、報道によると中国大陸から何やら『PM2.5』という日本の基準値を大幅に超える大気汚染物質が季節風に乗って飛来しているとのこと。
    高度経済成長を遂げた日本にとっては“いつか来た道”なんでしょうが、その過程で失ってしまったものの方が実は大切だったのかも…なんてことも考えながら空を見上げた一瞬でした。