昔から神社仏閣の境内には大木があるイメージをお持ちではないでしょうか?
京都のご本山をはじめ火事の際の延焼防止にと、特にイチョウの木を植えてあるところが多いようですが、正教寺には風流(?)にもキンモクセイの大木があるんです。
実は60年ほど前に雷に打たれさらに15年ほど前、本堂が暗くなるし落ち葉掃除が大変だと言うことで枝を3分の2ほど切ってしまったのですが、それでもこの種には珍しいほどの大木だそうで、昭和30年頃には天然記念物の指定を検討されたこともあったそうです。(祖父談)
今まさに満開でいい香りが漂っている境内です。