この数日間は平年より暖かな日和が続いた所為でしょう、境内の梅の木のつぼみが膨らみを増して嬉野の地にも春の到来が近いことを告げてくれているようです。
このまま穏やかな春になってくれたら…と思うのですが、報道によると中国大陸から何やら『PM2.5』という日本の基準値を大幅に超える大気汚染物質が季節風に乗って飛来しているとのこと。
高度経済成長を遂げた日本にとっては“いつか来た道”なんでしょうが、その過程で失ってしまったものの方が実は大切だったのかも…なんてことも考えながら空を見上げた一瞬でした。