浄土真宗本願寺派 巨勢山 正教寺/佐賀県嬉野市の寺院

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浄土真宗本願寺派 巨勢山 正教寺 〒843-0302 佐賀県嬉野市嬉野町大字下野乙566 TEL:0954-43-1544

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2月9日 入学卒業祝い4
門徒会館にてちらし寿しのお斎
ちょうどお昼頃になり門徒会館へと座を移して皆で一緒にちらし寿しのお斎を頂くことに…。
と、その前に入学生卒業生を代表して七ッ川内の大島拓実君が「今日はお忙しい中を僕たちのために朝早くから有難うございました」と保護者や婦人会さん方へのお礼の言葉をしっかりとした口調で言ってくれましたよ。
おかげさまでこうして賑やかなうちに無事終了した『祝いの会』。来年は今、中学2生と年中組の方が対象ですよ〜、是非楽しみにしてて下さいね!
2月9日 組連研最終回1
立伝寺さま本堂にて
午後1時半からは塩田町の立伝寺さまにて開催された組連研の講師を担当。19期の最終回として“話し合い法座”の形式になった今回のテーマは“いのち”について。
昨年4月、初回の質疑の中で「死にたい」と訴える人に何と答えたらいいのでしょうか?との質問をされた方があったそうで、予てから住職会で検討し急遽テーマを変更した上で、私が以前『いのちの電話』の相談員をしていたことなどから指名されたもの。
「現在の日本では毎年嬉野市の人口(2万9千人)以上の方々が自ら命を絶たれている状況をどう思うか、あなたならその質問にどう答えるかを皆さんで考えてみて下さい」と問題提起をさせて頂いたのですが、班ごとの約50分の話し合いの後の発表で返ってきた答えの中には「精神的に弱いのでは?」とか「命を軽んじてしまう人が多いのは今の教育や家での躾がおかしいのでは?」といった⇒
2月9日 組連研最終回2
⇒私が予想していなかった答えも意外に多く、一般的には自殺した本人や遺族が偏見を受け続ける要素を含んだ誤解がまだまだ身近にも存在していたことに少なからずショックを受けたことでした。
そうした発表を受けてまとめの法話では、オリンピックのメダリストが自殺した話などを例に精神的に弱い人が自殺をするのではなく、健常な人でも様々な要因・状況によってそうせざるを得ないと考えるようになることもあるということと、『いのちの電話』の活動を通して学ばせて頂いたことですが、ほとんどの自殺をほのめかす方に共通する“孤独”という本人の感情を和らげること(共感・寄り添い)の必要性を申し上げたました。
ん〜こうした事はもちろん究極的には阿弥陀さまにしか出来ないことでしょうが、先日(⇒2月2日の記事)同様お念仏を頂く一門徒として(凡夫という自覚の上で)そうしよう努めるのも“ご報謝”ではないかと思っているのですが…。
2月9日 入学卒業祝い1
お参りの皆さんで『らいはいのうた』のお勤め
私立高校と公立高校の入試を挟んだこの時期に恒例となった『小学校入学・中学校卒業祝いの会』。
午前10時からのご縁には入学生8名、卒業生7名とその親御さん方がお参りされました。
『らいはいのうた』のお勤めに続いて主催者でもある大島婦人会長さんに「阿弥陀さまとともに正教寺のご門徒方も皆さんを応援していますよ!」との祝辞を頂き、私もご法話の中で「どうか思い出の片隅にでも刻んでおいてねっ」と加えたことです。
2月9日 入学卒業祝い2
皆で楽しくビンゴゲーム
記念の経本と腕輪念珠(中学生には自分で作るタイプ)を渡し、記念焼香までして頂いたところで一旦閉式。
さあここからは保護者はもちろん、幼いお子さんやお斎加勢の婦人会さん方も加わって全員参加による恒例の県名ビンゴゲームに突入!
「ビンゴ〜!」となった人は袋に入れて並べられた賞品を毛氈の上から竹竿で指してゲット!(手で触れるとすぐに中身が分かってしまいますからね…苦笑)
2月9日 入学卒業祝い3
お斎を前に阿弥陀さまとの記念写真
悲喜こもごものビンゴゲームを終え(笑)、そろそろみんなお腹もすいてきたところでお斎を前に阿弥陀さまとの記念写真。
おっっっ〜と、今年のラッキーアイテム“オカメのお面”をゲットしたのは岩ノ下の笠原健太くん(中3)。オカメの面をおでこに着けて、余った賞品を総取りしましたねっ、おめでとう!(笑、前列右から2人目)
2月7日 ご本山協議会1
聞法会館3階の会議室にて
さあっ、ここからは気持ちを切り替えてご本山の聞法会館3階会議室にて行われた『キッズサンガ(一昨年の宗祖750回大遠忌を機縁として6年前から全国の寺院で取り組まれている“子どもたちへも阿弥陀さまのお慈悲を…”との願いを実現していゆこうとする運動)中央連絡協議会』に事務方の西山専従員(教務所職員)さん共々、佐賀教区少年教化アドバイザーの代表として参加。
午後1時半からまずは松月先生の“「キッズサンガとは」・「3つのかたち」・「3つの視点」”という内容の基調講演・問題提起を拝聴しました。
2月7日 ご本山協議会2
全国の少年教化アドバイザー代表者の方々と…
そのお話しを受け少人数ごとの班に分かれて各教区の現状などを伺いながら、今後のキッズサンガの展望、あるいは展開など具体的なことについて意見交換をしたことです。
全国的にはまだまだ体制を維持するのに苦労をされている教区が多い中、特殊事情(30年以上前から既に同じような体制が整えられていた)である佐賀教区としては特に申し上げることも無かったのですが、来年度は“熱”が冷めないようにする活動(各組への奨励やアドバイザー同士の更なる連携など)を具体化していく必要性を改めて感じたことです。
2月8日 ご本山協議会3
2日目の全体会では前日の分科会で発表された事柄の中で、特に参考になりそうな事例の発表がありました。
写真は鹿児島教区が取り組んでいる掲示伝道について発表されている藤岡君(龍大軟庭部の後輩でもある指宿乗船寺の若院さん。⇒リンク集にアリ)。
ん〜子供にも分かり易く、大人でも頷きたくなるような工夫された内容でとってもGoodな感じ!もう少し詳しく聞きたいのですが、今月の17日に藤津西組門徒推進員の旅行で伺いますし、またその時にでも…(苦笑)。
2月4日 梅の開花
穏やかな春になってくれたら…と思うのですが
この数日間は平年より暖かな日和が続いた所為でしょう、境内の梅の木のつぼみが膨らみを増して嬉野の地にも春の到来が近いことを告げてくれているようです。
このまま穏やかな春になってくれたら…と思うのですが、報道によると中国大陸から何やら『PM2.5』という日本の基準値を大幅に超える大気汚染物質が季節風に乗って飛来しているとのこと。
高度経済成長を遂げた日本にとっては“いつか来た道”なんでしょうが、その過程で失ってしまったものの方が実は大切だったのかも…なんてことも考えながら空を見上げた一瞬でした。
2月6日 山上家納骨
納骨堂にて
午前10時、鹿島市の山上さんが巌さんの百ヵ日のご縁に合わせてお寺へ納骨をしに来られました。
ご法話では「このお骨はもう巌さんご自身ではありませんが、お釈迦さまのお骨がそうであった(入滅後すぐに近隣の八ヵ国の王に分骨され、後にはさらに米粒大に粉砕されて世界各地に伝えられている)ように、故人を偲び仏法に遇わせて頂く大切なご縁となって下さるものとして決して疎かにするものではありませんし、このご縁に改めて巌さんはすでにお悟りの仏さまとして迷いの衆生(私)を導くお働きをして下さっている最中であることを味わわせて頂きましょう」とお話ししたことです。
ナマンダブ、ナマンダブ…
2月7日 龍大へ
正面は国の重要文化財でもある『本館』
午後からのご本山での会議に出席のため、昨晩は大阪の叔父(前住の末弟)の家に泊めてもらい朝から京都へ…。
部活(体育局ソフトテニス部)のOB会費を数年分未納にしていたので、2年半ぶりに龍谷大学の深草学舎へ行ったのですが部室に人影はないし、コートの方へと行ってみると…“えっ?”、なんとそこには見たことのない真新しい校舎が建っていて、青春の1ページを刻んだ懐かしの(⇒2010、7月28日の記事)テニスコートは全く影も形も無くなっているではないですか!(コートは一体どこに行ったんでしょうか?どなたかご存知の方がおられたら教えて下さぁ〜い。苦笑)
仕方がないので時間潰しに大宮学舎(ご本山に隣接した文学部専門課程の校舎)にも立ち寄ってみました(苦笑)。
2月2日 川内地区報恩講
川内の公民館にて
午前11時から川内地区の報恩講へお参りしました。
先日の春日地区の折と同様、こちらでもお座の最後に今年新たに始める『降誕会・慶讃落語会』について経緯を説明しご協力をお願いしました。
この辺りの方々もちょうど茶摘みと田植えのシーズンに重なっていて「とてもこの時期にはお参り出来んばい!」との声があったやに伺っておりましたので、「そのような方はどうぞ夜の落語会だけでもお越し下さい」と申し上げたことです。
詳しくは春の彼岸法要(3月17日〜21日)にてお知らせ致します。
2月2日 多良組若婦研修会
お礼のご挨拶をされる組の若婦会長さん
夜8時からは予て依頼されていた『多良組若婦研修会』の講師として出向させて頂きました。
会所となった円満寺さまには組内各寺から準備していった資料(50枚)が足りないほどの方々が参集なさっており、熱心に耳を傾けて下さいました。
与えられたテーマは「如月忌(きさらぎき)について」。お釈迦さま以来、今に至るまでの女性に対する教化の大まかな流れをお話しした上で、関東大震災の被災者支援など、多くの行動を通して現在の仏教婦人会活動の基礎を築かれた九條武子さま(『如月忌』はこの方のご命日)のご遺徳を偲びながら、「特にボランティアなどへは一門徒として“凡夫(ぼんぶ:死ぬまで自己中心的な存在)である”との自覚を振り返りながら取り組むことが必要なのでは?」と申し上げたことです。
2月3日 田村家納骨
墓前にて納骨を前にお参りの皆さんと
午前11時からは昨日と同じ川内地区の松林さん宅にて、現在広島県福山市にお住いの田村さんのお母さまの満中陰と納骨のご縁へ。
田村さんのお母さまが松林家のご出身でお墓も予てからご本家の隣に建立されており、ご法話まで終えたところで家の正面に見える墓地に移動し、改めてお勤めをした後に納骨しました。
先日ご法事のお斎の折(⇒2012、10月8日の記事)には涙ながらに故郷への思いを語っておられ、この度は「これで少しはホッとしました。」と仰って下さった息子さん。遠方にいらっしゃいますがこれからも何かありましたらご遠慮なくご相談下さいね。
1月30日 唐渡庵ご満座2
本堂の前でお見送り下さっている唐渡庵の植松住職(庵主)ご夫妻
こちらがご満座を終え境内に出た私を本堂の前でお見送り下さっている唐渡庵の植松住職(庵主)ご夫妻。
毎日休憩時間に客層部屋でいろいろと聞かせて下さったお話しも私にとっては非常に示唆に富むもので、改めて有難く思ったことです。
また「オリンピックと同じで4年後にお頼みしますから(笑)」と仰って下さいましたし、次回は体調も万全にして伺いますのでその時はどうぞよろしくお願い致します。この度は誠に有難うございました。
1月30日 人権歓迎会
新たに任命された筒井委員さん(写真中央)
夕方6時からは炉端焼き『勝ちゃん』に於いて嬉野市の人権擁護委員として今年から新たに任命された筒井委員さんの歓迎会に出席。
一応、私も市の世話係として「ご臨席の谷口市長のご挨拶にもありましたが、いじめやDVなど今後益々関わりを持たなければならない諸問題が増加する傾向にありますが、学校や幼稚園での啓発活動など楽しみながらできる活動を通してチームワークで乗り切っていきましょう!」と歓迎の挨拶をさせて頂きました。
筒井委員さん、お一人で背負込まれないようにみんなで仲良くやっていきましょうね。これからどうぞよろしくお願いします。
1月31日 松尾地区女人講
『松尾地区女人報恩講』にお参りの皆さん
午前11時から藤川さん宅にて『松尾地区女人報恩講』のご縁でお勤めしました。
誰からともなく「前住さんは大丈夫でしたか?」と尋ねられ「ハイ、おかげさまでもうピンピンしてますよ!(笑)」とお応えしながら、あ〜やっぱり皆さんこの間の事件(⇒今月14日の記事)をご存じなんだなぁ〜と申し訳なく思いながらも、気にかけて下さっていたことに有難く思ったことです。
ご門徒の皆さま、前住はもうすっかり元気になっておりますのでどうぞご安心下さいませ。
1月28日 風邪でダウン?
事情を説明して念のためにと点滴をしてもらいました
午前中の『佐世保のお参り』の時も何となく昨晩から続いていた喉の違和感と寒気が気にはなっていたのですが、夕方帰宅してそのことを告げると「お説教もあるとけ(あるのに)、今からでも病院に行って来んね!(怒)」と一喝され、渋々太田医院で診察を受けることに…。
そう言われて私自身も昨年のように(⇒2012、2月11日の記事)なっては大変だ!と心配になったのですが、結果は「咽頭炎ですね」とのこと。要するにインフルエンザではなく、単なる風邪とのことでひと安心。
それでも事情を説明して念のためにと点滴をしてもらいました。(折角お取次ぎのご縁を下さっているのにダウンするわけにはいきませんからね、苦笑)
1月29日 唐渡庵お取延べ
唐渡庵さまの張り紙
昨夜8時の夜のお座からお取次ぎのご縁を頂いているのは市内塩田町の潮吹にある唐渡庵(とうどあん)さま。
この度のご縁は、夜二座と昼二座の3日間に亘って勤修される『御正忌取延法要(お取り延べ)』(10月〜12月の間に御正忌に先駆けて勤められるのを『お取り越し』というのに対し、期日を御正忌後に延ばして勤められる報恩講法要のこと)で、今回4年ぶり2回目のご縁。
2日目の今日もご門徒方にうつしたりしないようにと念のためにマスクをしたままでお取次ぎ。もし声が聞き取りにくかったりしたらご遠慮なく仰って下さいませ。
1月30日 唐渡庵ご満座1
唐渡庵さまご本堂にて
今日でご満座(ごまんざ:最終日)となった唐渡庵さまのご縁。
こうして昼の座(午前10時より)は近隣のご年配の方が中心ですが、夜の座にはガラッとお顔触れが変わって若手の方がお聴聞の座に着かれるので、この辺りでは従来通りに“夜の座”の意義が継承されているようす。
「それでもやっぱり以前と比べるとお参りが減っていますよ」と謙遜しながら仰るご住職ですが、仏事以外に地域の話し合いの会場としても普段から積極的にこちらの本堂を開放されたりしておられるそうで、改めて地域の中での“普段付き合い”の必要性を感じたことです。
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