午後1時半からは塩田町の立伝寺さまにて開催された組連研の講師を担当。19期の最終回として“話し合い法座”の形式になった今回のテーマは“いのち”について。
昨年4月、初回の質疑の中で「死にたい」と訴える人に何と答えたらいいのでしょうか?との質問をされた方があったそうで、予てから住職会で検討し急遽テーマを変更した上で、私が以前『いのちの電話』の相談員をしていたことなどから指名されたもの。
「現在の日本では毎年嬉野市の人口(2万9千人)以上の方々が自ら命を絶たれている状況をどう思うか、あなたならその質問にどう答えるかを皆さんで考えてみて下さい」と問題提起をさせて頂いたのですが、班ごとの約50分の話し合いの後の発表で返ってきた答えの中には「精神的に弱いのでは?」とか「命を軽んじてしまう人が多いのは今の教育や家での躾がおかしいのでは?」といった⇒