浄土真宗本願寺派 巨勢山 正教寺/佐賀県嬉野市の寺院

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浄土真宗本願寺派 巨勢山 正教寺 〒843-0302 佐賀県嬉野市嬉野町大字下野乙566 TEL:0954-43-1544

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6月28日 多良岳オレンジ海道
眺めもいい『多良岳オレンジ海道』
午前10時からの玉泉寺さま『夏の法座』のご満座を終え、午後1時半から予定されている会議に出席のため佐賀市に向かって移動中なのですが、どうですかすばらしい道路でしょう?
この道は鹿島市と長崎県の諫早市を結ぶ『多良岳オレンジ海道』という、最近開通したばかりのバイパス道路です。そもそもは広域農道のようで高台のミカン畑の中を突っ切っていて眺めも良く、今までのカーブの多い海岸線を走る道路とは違いとても快適です。
が、こういう道路だからこそ事故も多く“ネズミ捕り”も頻繁に行われているそうですので走行される際はご注意を!
6月28日 教務所で会議
佐賀教務所座敷にて
午後1時半から基推の寺院振興部会、引き続き2時からの教化団体代表者会に“キッズサンガ教区アドバイザー代表”として正式には初めて参加しました。(これまでは実質少年連盟委員長の古川君が兼務してくれてました)
議題は「連研指導者研修会について」・「教区交流会について」・「教区子どもの集いについて」というもので、新規事業の立ち上げを含めた積極的な意見が飛び出す会議ではありましたが、個人的には現状と展望についてもう少し時間をかけて共通認識を構築しないと無理じゃないか?と思う部分もありました。
ん〜保守的になりつつあるのは私も年取ったということでしょうか?(笑)
6月30日 人権同和部会
会議冒頭で挨拶される人権擁護委員県連会長の酒見さん
午前中で佐世保のお参りを終え、午後2時からは県の総合庁舎内にある法務局で『同和部会』に出席。
数百年の歴史の中で形成されてきた『部落差別』。社会的には“負の遺産”として随分改善されてきたようですが、『世界人権宣言』から既に半世紀が経過した今日でも様々な問題が報告されているのが現状です。
そもそも仏さまに凡夫(ぼんぶ:死の瞬間まで自己中心的な存在)と知らされた我々には他人はおろか自分自身の“差別心”さえ完全に取り除くことなど不可能なのでしょうが、せめてこうした差別に泣く人を減らすことに繋がれば…との想いから、今年度も被差別地区の現地学習会や企業・一般社会への啓発活動に取り組む事などを確認し閉会しました。
夜はそのまま佐賀市内で行われていたプロジェクトBの会合に合流。
6月26日 冨永家百ヵ日法要
お斎も皆さんでワイワイと賑やかに
12時からは長崎市の平和公園近くにお住まいの冨永さん宅に百ヵ日法要のご縁でお参りしました。
こちらのお宅でも日曜とあって幼いひ孫さんたちも一緒にお参りで、お衣を着替えている私の周りを取り囲んで「今から何すると?」「これは何?」などと質問攻めに…(笑)。
ご法話で『還相摂化』(仏さまに成られたらすぐに娑婆に還り迷いの衆生を導くおはたらきをされる)のことをお話しすると「大きい爺ちゃんは天国におるとじゃなかったと?」と聞く子がいたので一瞬“あらっ”と思ったのですが、すかさずその子のお母さんが「うちは神道なので…」と説明して下さったので「そうばい、大爺ちゃんはみんなが嬉しかったり悲しかったりしてるときもいつも一緒のおんしゃっばい」と言うと嬉しそうに“ニコッ”としてくれ、私も安心しました。
6月26日 玉泉寺さま夏法座
控え室でのご住職・坊守さま
今夜、明日の昼・夜、明後日の昼の四座と多良組玉泉寺さまの『夏の法座』でのお取次ぎのご縁を頂いています。
玉泉寺さまは母方の親戚寺でもあり、今回で3度目のご縁。
夜8時半からのおつとめで、ご法話が終わったのが10時前。控え室に戻って住職さまから“人間魚雷回天”の生き残りであられる前住さまの興味深いエピソードを色々と聞かせて頂くうちに既に時計の針は11時過ぎに…。
いやぁ〜柔和なお姿からは想像できないくらいの壮絶な人生を歩まれてこられたんだなぁ〜と聞き飽きないお話しに後ろ髪を引かれながら帰宅したことです。
6月27日 玉泉寺さま2日目
美しく掃き清められた境内
玉泉寺さま『夏の法座』の2日目、小雨が降る中となりましたが皆さん熱心にお聴聞下さいました。
ところでこの境内の美しい芝生ですが、今年米寿を迎えられた前住さまがいつもお一人だけで手入れをされているとのこと。それも軍隊の中では規律上常識とはいえ、兵学校を卒業し二十歳を過ぎたばかりの自分を多くの年配の従兵が一生懸命にお世話してくれたことが未だに忘れられず、せめてものご恩返しのつもりでなさっているのだとか…。
自分の為の他人のご苦労を目の当たりにされ、何かをせずには申し訳ないとのお気持ちでしょうか、阿弥陀さまへの「ご報謝」もきっとそういうものなのでしょうね。ナマンダブ、ナマンダブ…
6月24日 小中学校訪問
中学校の校長室で
午後3時から嬉野小・中学校へ27日から始まる『子どもの人権週間』に合わせて人権啓発ポスターの掲示依頼に伺いました。
中学校にはもう一つ「人権作文」の応募をお願いしたのですが、校内はちょうど掃除の時間で私を見かけた児念や子どものクラブを通して見知った子達が「何しに来たと?」と近寄って来て声をかけてくれたので、「あんたたちの夏休みの宿題ば持って来たとよ!(笑)」と言うと「え〜っ」と一斉にブーイングを浴びる羽目に…。
そりゃそうでしょうね、私も作文は苦手でしたから。
写真はご多用の中にも係わらずにこやかに応対して下さった木原校長先生。今後も公私共にお世話になります。
6月25日 組法話会
雨に濡れる境内のアジサイ
佐世保のお参りから帰宅し午後3時からは下野の證誠寺さまにて定例の組法話会(住職会議)に出席。
今回は宗祖大遠忌団参の第3班(関東方面から兵庫・四国方面にコース変更)の募集(⇒『夏ご縁法要』の案内に同封します)や、現在ご本山の宗会(国でいう国会に当たる機関)を中心に進められている『組変更』や『宗本分離』に関する経過報告がありました。
これはつまり、藤津西組(現在13ヵ寺で構成)などの組を今後は約30ヵ寺を一つの組とし、また宗派と本願寺を機構上分離させ“時代即応の教化体制の確立を目指す”という言わば本願寺派組織の改編・合理化であるそうですが、まぁ〜これらには様々な問題点もあるようですし、決して急がず充分に議論を尽くしてからにして欲しいと思ったのは私だけでしょうか?
(内要が重大すぎて写真を忘れていました)
6月26日 田中家三・七日
お孫さんたちもよ〜くお話しを聞いてくれます
午前9時から「仏華(仏前のお花)は仏さまのお心を表わすものですからこちら向きに活け、棘のある花や毒花は避けます。しかも、生花を用いるのには(枯れゆく姿を通して)あなたも無常の中にあるいのちだよと知らせて下さるはたらきを味わうことができますね」とご法話させて頂いた田中さん宅の三・七日のご縁。
おつとめの後茶飲み話で何気に「今何かスポーツしてる?」と聞くと中学生のお孫さんの一人がなんと「私ソフトテニスをやってます」と言ってくれるではないですか!ん〜つい嬉しくなって急にテンションが上がった私が「じゃあ横田コート(自分が中学の頃よく試合で訪れたコート)とかでやってるの?」と尋ねると「いやぁ〜あの辺りは住宅ばかりでコートはありませんよ」ですって!
「そうかぁ〜もうあの頃からは30年近く経ってるんだものなぁ〜」と、私も“無常”を感じショックを受けたご縁となってしまいました。(笑)
6月21日 “飛騨”ちゃんと一緒
飛騨ちゃんシーシーッ
第2班の団参に参加した前住のお土産大きなさるぼぼの“飛騨”ちゃん(⇒今月11日の記事)。
麻衣のトイレ練習のお供になっていることはご存知でしょうが、実際はこうやってお役目を果たしてくれているんです。(笑)
「飛騨ちゃんシーシーッ。ハイ、今度は麻衣ちゃんがシーシーッ!」おかげでずいぶんトイレが上手になりましたよ。
(お食事中の方にはゴメンなさい)
6月22日 剣道体験入部!
剣道やってみようかなぁ〜
夕方用事が無かった今日は三男順哉を連れて剣道の聖武館道場(嬉野小体育館)に見学に行ってきました。
「ちょっと見てみるだけ」と最初は見学だけのつもりでしたが、指導者の北川先生から「お前もやってみろ!」と言われ急遽体験入部をすることに…。
本人は結構面白かったみたいで「剣道やってみようかなぁ〜、ん〜でも今度サッカーも見てみよっと」だそうです。
「(私がやっていた)ソフトテニスは?」と聞くと「興味ない!」の一言で却下。まあこれも本人が決めることでしょうから。それにしてもトホホ…の気分です(笑)。
6月24日 門徒旅行打合せ
業者(近ツリ佐々木さん)と打合せ
宗祖大遠忌法要参拝旅行が組で4回予定されている今年ですが、実は数年前から「京都も良かばってん、一泊で坊守さんの実家(鹿児島)にも行きたかねぇ〜」との声が出ており、今秋の実現に向けて午前中業者さんとの打合せをしました。
今回企画した『正教寺門徒旅行』の概要は以下の通りです。
1日目:嬉野⇒唐泉峡(そうめん流し)⇒正龍寺(坊守の実家)⇒指宿白水館(砂蒸し風呂、豪華大浴場と宴会)。2日目:指宿⇒鹿児島別院(さつま開教記念法要参拝)⇒有村展望台(桜島)⇒くろず工場見学⇒嬉野
日程は9月4〜5日、参加費は2万6千円前後。詳しくは夏ご縁のご案内に同封しますので、どうぞ皆さんご検討下さい。
6月17日 鍼(はり)治療!?
コレがなんとも気持ちイイんです!
朝8時、デスクワークが増えた所為か最近特に肩こり(四十肩?)がひどく、普段からお世話になっている鍼治療に行きました。
えっ、もうから鍼治療?と思われるでしょうが、コレがなんとも気持ちイイんです!きっかけは5〜6年ほど前の溝さらえ(⇒5月22日の記事)。それまでは足腰の疲れも翌日には消えていたのですが、その時は翌日さらに足がこわばって曲げる事もままならなくなり、知人の紹介で「物は試し」と伺ったところ本当にウソのように治ったことでした。
鍼自体も髪の毛より細いらしく、たま〜にチクッとするくらいで、ス〜ッと楽になりますよ。お疲れの方、一度お試しになってみては?
(詳しくは前田鍼科学治療室で検索を!)
6月17日 佐世保のお参り
法座後、持ち寄ったおやつで茶話会に…
約1時間の鍼治療を終え、スッキリとなったところで改めて佐世保のお参りへ…。
今日は普段の月参りに加え午後からの親婦人会の常例法座を勤めさせて頂きました。
“親”婦人会ですから言わば婦人会のOG会で平均年齢は85歳ほど。(最高齢の方はなんと96歳です!)
朝から雨が降っていたのもあり今回は少人数でしたが、それでもこうして毎月常例のお座を勤めされお聴聞されておられるのには本当に頭が下がります。
こうしたことの積み重ねがご法義相続には大切なんでしょうね。
6月19日 田植えの日
地区で決められた(?)田植えの日
今日は毎年地区で決められた(?)田植えの日。あいにくの雨の中、朝6時の鐘を撞く頃にはもう多くの方が田圃へ入り作業をされていました。
そんな中、9時より鹿島市の田中さん宅の二・七日、11時からは春日地区の小野さん宅(⇒2010、6月1日の記事)の三回忌へとお参りしました。
大抵のお宅でそうなのですが、お斎の際にお酒が入ると実に様々な事が話題になり“刺激”を頂いているのです。今日はご法話で大震災の事を申し上げた事もあってかそのことが中心でしたが、次第に話は災害復旧や原発事故への対応に関(菅?笑)しての政治の話に…。
私は“お寺としてはあくまで政治的に中立であるべき!”と考えていますので、その話題にはひたすら相槌を打つだけでした。悪しからず…。
6月14日 省エネ対策!
“すだれ”の効果は?
東日本大震災による事故の影響で全国の原子力発電所が停止中の原子炉の運転再開を見合わすとのことで、九州電力管内でも「この夏15%の節電を!」と呼びかけられています。
こうした動きに協力するのは当然のことと思い、その省エネ対策第一弾として我が家では玄関の照明をLED電球に換え、門徒さんの台所横のトイレに目隠しを兼ねた“すだれ”を取り付けました。これで西日の強いトイレも少しは快適に使ってもらえるのではと期待しています。
今後は2階の窓にもすだれを取り付けて少しでも電力消費を抑えられればと思っています。
6月15日 佐世保のお参り
○田家にお参りの皆さん
昼頃数ヶ月ぶりにお参りした小佐世保町の○田さん宅。お母さまの月命日に合わせ妹さんのご縁も勤められるとのことで福岡からそのご主人さんもおみえでした。
お孫さんが長男と同じく剣道をされているということで、以前からよくその話題を話していたのですが「いろいろあってうちのは続けきらん(られない)かもしれません…」と言ったっきり会う機会がなく、そのことを気にかけて下さっていたようで、「何とか頑張っています」と言うと「そりゃ良かった」と喜んで下さいました。
そして「クラブにしろ塾にしろ楽しいばっかりじゃねぇ〜。少しぐらい行きたくないと思うくらいのを続けるのが本人の為ですよ」と励まして下さいました。本当に有難いことです。
6月15日 坊守の誕生日!
普通のランチと豪快な300グラムのアメリカンステーキ
ところで、今日は坊守のさんじゅううん才の誕生日。昼過ぎから車のタイヤ交換を兼ねて佐世保に買い物に来ると言っていたので、連絡を取り遅めの昼食に誘いました。
実は不覚にも先日(5月26日)の15回目の結婚記念日を忘れていて何もしてなかったので、せめてもの罪滅ぼしでカー用品店近くのファミレスへ行ったのです。
が、坊守は普通のランチで私は“今だけ300円引き!”というキャッチフレーズに誘われて豪快な300グラムのアメリカンステーキ。ついでに、最後のお勘定も忘れていました(笑)。
ゴメンなさい!来年はきっと覚えときますから…たぶん…。
6月12日 田中家初七日
田中家の皆さん
朝9時から鹿島市の田中さん宅の初七日にお参りしました。お宅にお参りするのは初めてで、カーナビに頼って車を走らせているとどうも前日に確認した携帯電話の地図とは違っているような気が…(入力ミスか?)。
田中さんに電話で確認すると案の定、全く違うお宅を目指していたのです。10分遅刻してお勤めし、ご法話で「所詮間違ったものを頼りにすると間違った人生になりますねぇ、どうか“お父様の死”をご縁にこれからも正しい方へ導いて下さる(生老病死などの四苦八苦を大前提とした)教えを聞いて下さい」といかにも自分のミスを覆い隠すようなご法話をしてしまいました。(ゴメンなさい)
こんな事があったにも拘らず、遠方にお住まいの息子さん方は「是非ホームページにも載せて下さい、毎日チェックしますから(笑)」と仰って下さり写真を撮らせて頂きました。有難い事です。
今後ともよろしくお願いします。
6月12日 佐世保へ移動
大雨洪水警報がでた九州西部
10時過ぎに田中さん宅の初七日を終え、次は11時から40キロほど離れた佐世保市稲荷町の藤川さん宅のご法事。
ちょうど大雨洪水警報が出ており、西九州道路(対面交通)では大型車とすれ違うたびにフロントガラスにドバッ〜と水を被り視界が遮られるほどの豪雨で、制限速度70キロのところを60キロほど出すのが精一杯。
それでもこの道路が使えればこその移動時間。今月19日でこの道路も無料実験が終了するそうで、そうそう気軽には使えなくなるのはちょっと残念ですネ。
(話が前後しますが、写真は佐世保からの帰りに撮った正教寺前の吉田川)
6月12日 藤川家ご法事
両端が次男ご夫婦、右から2・3人目が甥っ子さんご夫婦です
ご主人の17回忌をお勤めされた藤川さん宅では前回同様、家業(『嬉野園』というお茶屋さん)を継がれている次男さんが自ら腕を奮われたお斎でもてなして下さいました。
「素人料理ですから」と謙遜されますが「人に出来る事は僕にも出来る筈と思ってね」と、なんと魚の燻製(サクラの木を使用)や蒲鉾までも手作りされていて、しかも味もプロ級!(私が言うのもなんですが…笑)
さらにこの後、東京にお住まいの甥っ子さんが“絶品レモンタルト(?)”を人数分作って来られており、お斎と合わせてみんなで値段を付け合いながらの品評会に…(笑)。
ん〜どちらももう完全に趣味の域を超えていて、とても美味しく頂きましたョ!
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